いくら食べてもあまり太らない人がいれば、少し食べただけで太ってしまう人もいます。
体質の影響がある一方で、食事のとり方が太りやすくなる原因になっていることもあります。
ダイエットを成功させる食べ方として、規則正しい時間に食べるというのが大前提です。
人の身体では一日のうちに、血糖値が上がったり下がったりを繰り返しています。
この血糖値が下がっている状態で食べると、太りにくくなります。
血糖値が下がるタイミングは、朝の6時から7時ごろ、お昼前の10時から11時ごろ、夕方の16時から17時ごろの3回になります。
夕方のタイミングで夕食を食べる人は少ないでしょうが、厳守する必要はありません。
朝と昼前のタイミングで規則正しく食事をとり、夜はあまり遅い時間に食べないようにしていれば、ダイエットに成功しやすくなるでしょう。
血糖値が下がった時に食べるようにすれば、食べ物の消化がスムーズに行われ、身体中に効率よく栄養素が行きわたり、無駄な食事をとる欲求が少なくなるというメリットがあります。
ダイエットするには、激しい運動を行わなくてはいけないと考えている人もいるかもしれませんが、まず大切なことは食事内容の見直しです。
ダイエットをするための食事の仕方としては、1日8時間の間に3回の食事を終えるということです。
例えば、10時から18時などです。
晩ごはんをできる限り早い時間に収めることで、満腹の状態で睡眠に入るということを避け、食べ物の消化を助けます。
また、よく噛んで食べるということも大切です。
太っている人は早食いの人が多いとよく言われますが、1口あたり30回噛むことが推奨されています。
よく噛んで食べることによって、満腹中枢を刺激し、早食いの場合よりも早く満腹感を感じることができます。
飲み物は炭酸水かレモネードがおすすめです。
気分をリフレッシュすると言う効果もあり、満腹感もアップすることができます。
ダイエットしなくてはいけないと感じていても、なかなか継続することができないという人にはこれらの方法がぜひおすすめです。
最終更新日:2022/1/13